今やアダルト業界のみならず、ある程度技術レベルの高い制作会社であれば下記の3社の選択以外はありません。
- Amazon Web Service 通称 AWS
- Microsoft Azure
- Google Cloud
誰もが知っている世界的大企業GAFAMが提供するクラウドサービスですが、そこにもう1社切り込むのがクラウドフレアです。
クラウドフレア公式サイト
当社も積極的にクラウドフレア製品の選択に置き換えております。
その理由としては「安い・速い・安定」です
この3つのメリットを究極に極めており、日本国内で太刀打ちできる会社が居ない実情です。
クラウドフレアの圧倒的な安さ
クラウドサービスは従量制の料金体系を取っていますが、クラウドフレアのCDNサービスは完全に定額です。
アダルト系のサービスはビジネスモデルとして画像や動画を多用しますので、転送料金が非常に高額になりがちです。
クラウドフレアの定額料金が月額20米ドル/月と非常に安価です。
当社のクラウドフレア乗り換え事例
当社が開発を行っております風俗革命サービスでも在籍女性の画像・動画を全てクラウドフレアCDN経由にしております。
AWS利用時点では毎月3,000USD以上を支払っておりましたが、クラウドフレアCDN利用後は300USD程度に収まっています。
※詳しい料金計算方法
クラウドフレアはCDNとして動作する為、オリジン(画像の保管場所)からクラウドフレアへの転送料金は発生します。
但し、クラウドフレアで半永久的にキャッシュさせる為、リクエストの初回発生以降はオリジンへの転送要求が無くなり、これが節約できる理由となります。
クラウドフレアの速さと安定性
定額制という事であれば国内のレンタルサーバでも殆どの会社が対応していると思いますが、小さいサービスでしか利用できません。
殆どのレンタルサーバ会社は大きなトラフィックを許容しておらず、利用状況に応じて帯域幅制限を行っております。
その為、SNS等でバズる・運営開始の巨大流入で大切なビジネスチャンスを逃す恐れがあります。
ビジネスチャンスを逃さない為に帯域幅制限を行わないサーバを契約するには月間で20万円程度は固定で発生する事が必要になります。
クラウドフレアの帯域幅
クラウドフレアのCDNシェアとしては世界1位です。
Cloudflareが依然としてトップで、Amazon CloudFrontとAkamaiがそれに続きます。
引用元:Cloudflareの市場シェア
中には巨大なWebサービスも多く採用されており、一時社会問題にまで発展した星野ロミ氏が開発されたとされる漫画村もクラウドフレアCDNを利用しているようです。
法律上の問題は言及しないとして、アクセス数などは日本屈指のサービスであり漫画、つまり画像の転送を主とするビジネスモデルからして、クラウドフレアのバックボーンがいかに優秀であるかお分かり頂けると思います。
身元の特定を嫌う海賊版サイトの多くが、クラウドフレア社のCDNサービスをこぞって利用するようになっています。
引用元:クラウドフレアは邪悪なのか?
クラウドフレア社の将来的な継続性
残念ながら日本国内のアダルトサイトOKを表に出すサーバー会社は倒産と事業撤退の連続の歴史があります。
アダルト専門を謳えば事業そのものが継続できずに突然の倒産、上場のタイミングでアダルトを突然の規約違反として停止するサーバー会社、技術的な面以外にビジネス的に継続性に不安がある事が多々あり、その都度当社も移行に関するご提案をしてきた事実が御座います。
その点、クラウドフレア社は上場済みでありながらアダルトを許可しており、時価総額8兆円(2025年現在)の巨大企業であり、ビジネスとしての安定性に関しても最もリスクが低いと考えられます。
当社の開発サーバー選定について
我々がお見積させて頂く場合は原則 AWS + クラウドフレア とさせて頂いております。
クラウドフレアはCDNとストレージを軸とした製品展開をしており、コンピューティング(Webアプリを実行する)やデータベースに関してはサービスを提供していない為、AWSをアプリケーションの司令塔として料金が非常に嵩む配信部分をクラウドフレアとする構成を提案する事としております。
クラウドフレア選択の理由
ここまでお読み頂いた通り「安い・速い・安定」を極めたサーバー会社である事がお分かり頂けたのではないでしょうか。
時代のトレンドに敏感な制作会社がクラウドフレアの優れたサービスに気づき、シェアを爆発的に広げた歴史があります。
既にクラウドをお使いのサイト運営者の方も、既存利用代金にお悩みであれば是非当社にクラウドフレアへの乗り換えもご相談下さい。